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戸田善規  – Toda Yoshinori –

総務省 地域力創造アドバイザー

ふるさと未来塾 主宰 【 時事通信社 登録講師 】

杉原紙振興ボランティア 〜語り部〜

前・多可町長、兵庫県町村会長、近畿町村会長

 

【 過去の主な参画会議 】
・内閣府 地方分権改革推進有識者会議 議員
・内閣府 男女共同参画会議専門委員会 委員
・厚生労働省 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会) 委員
・関西広域連合協議会 委員
   

【 略 歴 】
1952年兵庫県多可町生まれ。衆議院議員公設秘書、社会保険労務士、西脇JC理事長、加美町議会議長を経て、加美町長(2期)。合併後の初代・多可町長(3期)。兵庫県町村会長、近畿(府県)町村会長、全国町村会理事・政務調査会(行政委員)を歴任。

この間、全国簡易水道協議会(副会長)、森林環境税導入促進期成同盟会(監事)、関西広域連合協議会(委員)、県治山林道協会(会長)、県国保連合会(副会長)日赤兵庫県支部(副支部長)などの役職を歴任。現在・兵庫県社会保険労務士会政治連盟(顧問)、関西地中熱利用研究会(顧問)、杉原紙振興ボランティア(和紙)。また最近まで、上記の国の委員会・審議会の委員等を務めた。

 

【 プロフィール 】
25歳で国会公設秘書(議員会館)、ふるさとに帰郷して34歳で町議会議員、一方で国家資格者(社会保険労務士)として民間事業所の経営指導にあたり、39歳で議長職と西脇JC理事長に同時に就任。42歳で現職に挑戦(惜敗)。苦節4年、46歳で加美町長に就任。合併前の町長時に、都市と農山漁村の共生・対流推進会議(オーライ!ニッポン会議)の内閣総理大臣賞を加美町として受賞。

合併後は初代の多可町長として、旧3町の住民の「心の合併」に力を尽くす。旧町の地域特性をフルに活かしたユニークなまちづくりを展開。酒米の王様「山田錦」の発祥地、日本一の手漉き和紙「杉原紙」の発祥地、国民の祝日「敬老の日」発祥地を、多可町の特性に昇華させて全国にアピール。フェースブックを活用した情報発信でも成果を上げる。町内には、太巻き寿司で有名な「マイスター工房」など、6次産業展開の成功事例を複数有するほか、滞在型市民農園の先駆けの町として「2地域居住」にも力を入れる。住民主導の運営で有名な文化会館「ベルディーホール」をはじめとする文化施策の充実も特徴的。西日本一の規模(5ha)と美観を誇る「ラベンダーパーク多可」は観光拠点としての魅力のほか、ハーブ利用の認知症予防の施策が注目を集める。町内の若手事業者の独創力(播州織の新商品開発・鹿肉の有効活用)や、古民家(空き家)等の活用と地域再生に取り組む任意団体「紡 -TSUMUGI-」の活動も関心を呼ぶ。

 

【 受賞歴 】
2012年 マニュフェスト大賞:首長部門「優秀賞」
2013年 マニュフェスト大賞:首長部門「審査委員会特別賞」(東日本大震災復興支援)
2015年 厚生労働大臣表章:水道事業功労
2019年 農林水産大臣表章:治山事業功労